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龍馬伝説の虚実 勝者が書いた維新の歴史

NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の放送が終了して、約1年近く経ちます。

龍馬は金も地位もないのに、なぜ人や時代を動かすことができたのでしょうか。今なお、多くの人を惹きつけずにはおかないその魅力はどこから出てきているのでしょうか。


榊原英資氏の「龍馬伝説の虚実 勝者が書いた維新の歴史」(朝日新聞出版)。
専門外のエコノミストが書いた、もうひとつの龍馬伝です。氏は、その中で尊皇攘夷思想が、その後発展して天皇を神格化したナショナリズムになり、太平洋戦争に突き進んでいったことをを指摘して、
もし、龍馬が暗殺されず、龍馬たちの民主的な思想が時代の潮流になっていったら、今の日本はもっと違ったものになっていったのではないかと述べていました。


Electronic Journalにもっと詳しく載っています。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。
http://electronic-journal.seesaa.net/category/9675747-1.html


個人的には、一読の価値がある本だと思っています。
確かに、坂本龍馬が暗殺されず、あと30年、40年長生きしていたら、日本の歴史はどのように変わっていたのでしょうか。想いは尽きません。



龍馬に限らず幕末に生きた志士達は、私利私欲のためだけに生きた訳ではなく、
もっと大きな志のために生きていたように思います。
だから、時代を超えて、今なお多くの人々の心を魅了しているんだと思います。

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